[事例] RFID (IC タグ) を使用した腕時計の商品管理

概要

高級品であるインポート腕時計の商品管理に IC タグを利用します。
透明シール状の IC タグを採用しますので、既存のバーコードを隠すことなく、IC タグの導入が可能になります。
また、シートタイプリーダー機と併用することにより、ショーウィンドウ内の商品状態を 24時間リアルタイムに把握することも可能になります。

         IC タグ装着イメージ

                                                                                              バーコード & IC タグでも読み取ることのできるタグ

運用方法

商品コードと IC タグの関連付けイメージ

入荷から店舗へ発送までの流れ

ハンディタイプリーダーを活用した運用イメージ

内蔵シートタイプリーダーを活用した運用イメージ

活用方法

販売時のデータの活用イメージ
1. 商品の販売(売消)を IC タグにて行うことができます。
2. 店舗に設置する小型のリーダー機を使用します。
3. 販売時に時計に装着されている IC タグを読み込みます。
4. 売り上げ処理と同時に販売店舗、販売日などの販売情報を書き込むことが可能です。
5. 修理の際に販売時のタグを持参するだけで商品の販売情報や過去の修理履歴等を瞬時に確認することができるので、
    顧客のフォローアップに非常に役立ちます。

小型のリーダー機に乗せると時計に付いた IC タグ読み取り販売(売消)を行います。
処理が完了すると下記データが IC タグ内に保存されます。
・ ユニークID (UID)
・ 販売店舗コード
・ 販売日
・ 修理履歴
     等

データ処理のフロー


IC タグ付きの商品        リーダー機                  バックヤードPC